お家のメンテナンス1 シャッター 毎日使うものは摩耗する チェックと交換は大切
我が家もあっという間に10月で築満11年目を迎えます。お掃除でお家を労わるようにしていますが、トイレ以外で毎日使うものがシャッターや扉。そういうところの不具合はやはりプロ頼みになります。不具合が出たシャッターがきっかけで全シャッターのメンテナンスをしてもらいました。
2Fシャッター、上げたら降りなくなった(汗)
シャッターが降りなくなったのでハウスメーカーさんに連絡して修理依頼をしたのが1W前です。
シャッターのメーカーさんが来てくれました。
シャッターが降りなくなった原因、手を掛ける部分が割れていた
どうやってシャッターを見るのかな?と興味津々で作業を見ていたらロールシャッターを巻き取る「ブラケット」という部分をまず開けて点検していました。
ブラケットを開けるとシャッターに手をかける部分が割れて飛び出ていたことが分かりました。
ココの部分の部品があれば交換出来たのですが、あいにく10年で廃盤となり部品が無いという”10年マジック”に引っ掛かりました。
そこで業者さんから『取っ手がついているスラットを一枚外す』という代案を提示されました。
わたし全く名称を知らなかったのですがシャッターのガラガラと降りてくるところを「スラット」と言うんですね。
しかもシャッターって1枚1枚を横から差し込んで繋げているんだそうです。
大抵は2〜3枚余分に付いているので一枚はずしても問題ないそうです。
シャッターのメンテナンス1 スラットを一枚外してメンテナンス
まずは問題が起きているところから。
外側の「Gレール」と言われる縦のラインを外します。
外すとロールシャッターがビロンとなっているのが分かります。
自分のお家なのにまだまだ知らないところがある。
こういう構造になっているのかぁ〜と作業を眺めます。
下の部分を外して問題のスラットを一枚外してもらいました。
上がらなくなったところはそのスラットを外すことで問題を解決することにし、他の開閉がやや重たくなっているシャッターもついでなので見ていただくことにしました。
シャッターのメンテナンスは5~10年サイクルが良い
チェックしていただくとシャッターのガイドレールに付いている「モヘア」が摩耗していたり、外側の戸当たりが経年劣化していたりで、急遽全部のシャッターのメンテナンスをまるっとしてもらうことにしました。
約5.6万程かかることになりましたが「モノを所有する」=「維持管理費」が発生するということをここでも思い知りましたぜ。
来週引き戸の修理が入るとトータルで10万超えですが致し方なし。
ちなみに”なんかシャッターの上げ下ろしが重たいなぁ”と感じたら即呼んでほしいし、定期メンテナンスは5~10年サイクルで受けてほしいとのことでした。
シャッターの「モヘア」ってなあに?
業者さんが説明の時に”ここのモケモケがほぼ無くなってて〜”というので”モケモケの正式名称は何スカ?”と聞いたら
モヘアというそうです。
毎日開け閉めするのでガイドレールに付いている「モヘア」がほぼぺたんこ。
最近風が吹くとやけにシャッターがガタガタ音がするな〜と思っていたらこの「モヘア」が減っていたからなんですね〜。
そうか、モヘアちゃんがシャッターを両サイドから押さえていたんすね。
365日毎日開け閉めで1日2回、それが10年8ヶ月、、8000回近く開け閉めしてると思えば消耗して当然ですな。。。
「モヘア」の他に戸当たりを交換したり、鍵部分のオイルを注入したり巻き取り部分の円盤オイルを注入したり、全体に洗浄もしていただきました。
プロが使っていたのはこのスプレー↓
全部が終わって開閉チェックに立ち会いましたが
費用はかかるけれど自分で出来ないところはやはりプロにやってもらうのが一番だな〜と思いましたよ。
お家のメンテナンスをマメにすることで家の寿命も伸びる
お金が掛かるのですが、、お家のメンテナンスをマメにするかしないかで家の寿命が変わってくるのは自分の実家で体験済みです。
くどいですが
メンテナンスが出来ことはありがたいこと、そう考えてマメにメンテナンスをしていけると良いな〜と思いました。
災害も多いので皆さんももし良かったらご自分のお家のシャッターや雨戸チェックしてみて下さい。
ロールシャッターの方、モケモケが減っていたらメンテナンス期ですよ〜。
最後までお読みくださりありがとうございました。